宗次郎さんの音楽との出会い~そして、素晴らしき音楽の世界へ<第10話>

「宗次郎さんの音楽との出会い~そして、素晴らしき音楽の世界へ」
<第10話>

 ティン・ホイッスルの演奏を始め、毎日練習する中で、宗次郎さんのCD集めも行っていく僕。

 3か月ほど経った頃、自らの新曲で初めて、ティン・ホイッスルの音色を吹き込んでみることにしました。それが、「平和の星に咲く花」という曲です。


 平和への祈りをテーマに、ヒロシマに咲いた希望の花の実話を元に作った、このオリジナルのボーカロイド曲で、笛の音色を取り入れ、非常に満足のいく仕上がりとなりました。
 この曲をもって、ボーカロイドを使った曲を作るのは一旦終了し、今後はティン・ホイッスルをどんどん活かした演奏・作曲活動をしていこうと決心しました。

 そして、今までは曲作りをメインに活動してきましたが、ライブ演奏にも積極的に挑戦していこうと考え、地元の音楽祭に出演した際、現在ともに演奏活動をしている、マンドリン奏者のBunKan氏とも出会うことができました。

 さらに、今までに作った自身のボーカロイド曲を、ティン・ホイッスルでセルフカバーしていくことも開始しました。(http://freshgreennewage.blog88.fc2.com/blog-entry-127.html

 新たな活動を展開していく最中、2015年12月23日。大阪・枚方で開催の、宗次郎オカリナ生活40周年記念コンサートに出かけました。

 通算6回目の宗次郎さんのコンサートでした。

 この40周年記念コンサートは、先の3月の貝塚公演の際のMCで、宗次郎さんご自身により開催の意向が発表されていましたので、絶対に聴きに行こうと決めていました。

 記念コンサートというだけあって、楽器編成も、宗次郎さんのオカリナに、ピアノ&シンセ、2ヴァイオリン、ビオラ、チェロ、ベース、チャランゴ&ケーナ、ギター、ドラムス&パーカッションというゴージャスな編成でした。
 曲目も、大黄河時代の初期の頃の作品や、自然3部作の曲といった往年の名曲がぎっしりと詰まった、大変聴き応えのあるコンサートでした。

(40周年コンサート枚方公演・曲目)
「大黄河」
「道」
「月の下で」
「感謝の歌」
「無垢」
「凪」
「風が谷間を下りてくる」
「大地に生きる」
「安堵の風景」
~休憩~
「愛しの森a-moll」
「エンサールの森」
「水心」
「悲しい水」
「水の妖精」
「あゆみ」
「まほろば」
「至福の海」
「夢街道」
「故郷の原風景」
~アンコール~
「水舞竜」
「天空のオリオン」
「夢」

 途中の15分休憩には、ロビーで、以前の平安神宮の際に買いそびれていたアルバム『古~いにしえみち~道』や、この日のコンサート・アレンジのスタジオ録音による40周年記念盤『40th Anniversary of Ocarina Life』などを購入。コンサート後のサイン会に備えました。
 また、この休憩時間に、隣の席の宗次郎さんの大ファンとおっしゃる御婦人と会話をし、色々と宗次郎さん談義をして楽しみました。

 アンコールでは、宗次郎さんが危うく「天空のオリオン」を演奏するのを忘れて、飛ばしてしまいそうになるというハプニングもありましたが、全22曲の熱演でした。

 中でも、僕の心をとらえたのは「至福の海」でした。

 原曲では、イントロや間奏部でフルートが使われていますが、この日はチャランゴを演奏されていた、イリチ・モンテシーノスさんのケーナ演奏によるアレンジとなっていました。
 ケーナはオカリナとはまた異なる、とても心地よい響きで、宗次郎さんのオカリナの音色と響きが溶け合って素晴らしかったです。

 やはり僕は、オカリナやケーナやティン・ホイッスルといった民族楽器系の笛の音が、心から好きなんだなあと、客席でしみじみとしながら聴いていました。

 終演後のサイン会では、購入した『古~いにしえみち~道』や『40th Anniversary of Ocarina Life』にサインしていただきました。

 3月に僕と貝塚でお会いしたことは、宗次郎さんは覚えてはおられない様子でしたので、「宗次郎さんの音楽から、いつも力(パワー)をいただいて、僕も音楽活動を頑張って行っています。」とお礼の気持ちを伝えました。
 すると、笑顔で握手をして下さいました。

 宗次郎さんと直接言葉を交わすのは、この日が2度目でしたが、本当に素晴らしいお人柄に感激感動でした。

 もっともっと頑張って行こうとの決意を胸に、僕にとって大きなターニングポイントの年となった2015年が終わりました。

 振り返ると、僕の音楽人生の中で大きな転換点には、必ず宗次郎さんの存在があるんだなあと思いました。

 そして2016年。
 僕と同じく、高校時代に宗次郎さんから大きな影響を受けられて、現在精力的に活動されている、ある音楽家の方との出会いを迎えることになります。

<つづく>

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※大阪・枚方での40周年記念コンサートのチラシと、CDの案内。

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※この日は、『古~いにしえみち~道』『40th Anniversary of Ocarina Life』『オカリーナの森から』の3枚のCDにサインをしていただきました。素晴らしいCDで、その後もとても愛聴しています。

☆『40th Anniversary of Ocarina Life』に収録されたバージョンの『夢街道』が、宗次郎さんのYouTube公式チャンネルにて公開されています。大阪・枚方公演でも披露されました。



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アシタツ Ashitatsu

Author:アシタツ Ashitatsu
音楽家:作曲家、ヒーリング・ホイッスル奏者、キーボード奏者

【演奏楽器】
ティン・ホイッスル
ロー・ホイッスル
キーボード・シンセサイザー

1977年生まれ。
大阪府出身・在住。
大阪芸術大学音楽学科卒業。
大学卒業後、癒し系音楽(ヒーリング/ニューエイジ・ミュージック)の作曲活動を行う。
2012~2015年には、ボーカロイドを使った楽曲も制作。

現在、ヒーリング・ホイッスル(ケルト笛のティン・ホイッスル&ロー・ホイッスルによる癒し系音楽)の楽曲制作・演奏などを中心に活動中。

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