宗次郎さんの音楽との出会い~そして、素晴らしき音楽の世界へ<第9話>

「宗次郎さんの音楽との出会い~そして、素晴らしき音楽の世界へ」
<第9話>

 20年ぶりの宗次郎さんのコンサートにより、自らの中に眠っていた“笛への愛”が覚醒した僕は、自分ならではの音楽性の表現が可能な、民族楽器の笛を探求しました。

 そんなある日、とあるYouTubeの動画が目にとまりました。
 スペインの笛奏者カルロス・ヌニェスによる、ケルトのホイッスルの演奏でした。

 聴いた瞬間「これだ!!」と思いました。
 探し求めていた答えが見つかった瞬間でした。自分が演奏する笛はこれだと直感しました。

 早速、この動画を紹介されておられたサイト“ケルトの笛屋さん”で、マイケル・バーク製のティン・ホイッスルのC管とD管を購入。そして、サイトの運営者であり、ケルト・北欧の笛演奏家のhatao先生著『地球の音色~ティン・ホイッスル編』も併せて購入しました。

 届いた笛を早速吹きました。
 かつて、オカリナやケーナを吹いていたおかげで、すんなりと手になじみ、音も安定して出すことができました。

 その後、さらに色んな調の曲も演奏したいと考え、ティン・ホイッスルからロー・ホイッスルまで、一通りすべての調のホイッスルを集めていきました。

 ティン・ホイッスルは、元来はアイリッシュ音楽を演奏する笛です。
 ですので、この笛に興味を持ったり、吹かれる方は、アイリッシュ音楽を愛好される方やケルト音楽を志向される方がほとんどだと思いますので、僕のように、ヒーリング・ニューエイジ音楽志向から、演奏される人は珍しいかもしれません。
 吹き始めた当初も、宗次郎さんの曲を吹いては練習していました。

 とは言え、ティン・ホイッスル演奏を学ぶ上で基礎となるのは、やはりアイリッシュ音楽での演奏法です。
 その思いから、hatao先生の『地球の音色』を隅々までみっちり読み込んで、本に掲載された課題曲を毎日練習し、アイリッシュの演奏法を身に付けていきました。

 その一方で、宗次郎さんの音楽の素晴らしさを再認識した僕は、空白の期間を埋めるべく、宗次郎さんのアルバムを次々に集めていきました。
 こういった具合に、アイリッシュと同時に宗次郎さんの曲や自分のオリジナル曲など、様々なジャンルの曲を、ティン・ホイッスルで吹いて練習する日々が続きました。

<つづく>

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※ケルトの笛屋さんには、その後、とてもお世話になり、マイケル・バーク製ホイッスルのすべてのkeyの笛を一通り揃えることができました。
 ケルトの笛屋さんでは、バーク製品の他にも様々なメーカーの笛を取り扱っておられて、見本の動画で音色も聴いて比較できるようになっています。(https://celtnofue.com/store/tinwhistle/
 僕も、まずは色んなメーカーの音色を聴き比べて、その中から、透明感があり澄んだ音色で、安定したピッチのマイケル・バークの音色がとても気に入り、その後はマイケル・バーク一筋です。

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※hatao先生著の『地球の音色~ティン・ホイッスル編』は、アイルランド音楽の概要から基礎、そして練習曲を通して、ティン・ホイッスルの様々なテクニックを学べるように書かれており、独学で学んでみたいという方にもピッタリの、素晴らしい本です。付属のCDもとても勉強になります。


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tag : ティン・ホイッスル

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アシタツ Ashitatsu

Author:アシタツ Ashitatsu
音楽家:作曲家、ヒーリング・ホイッスル奏者、キーボード奏者

【演奏楽器】
ティン・ホイッスル
ロー・ホイッスル
キーボード・シンセサイザー

1977年生まれ。
大阪府出身・在住。
大阪芸術大学音楽学科卒業。
大学卒業後、癒し系音楽(ヒーリング/ニューエイジ・ミュージック)の作曲活動を行う。
2012~2015年には、ボーカロイドを使った楽曲も制作。

現在、ヒーリング・ホイッスル(ケルト笛のティン・ホイッスル&ロー・ホイッスルによる癒し系音楽)の楽曲制作・演奏などを中心に活動中。

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