ニューエイジミュージックとは 第3回

 今回は、ニューエイジミュージックと映像との関わりについて解説します。

 ニューエイジミュージックと映像音楽・映画音楽とは非常に密接な関係があります。
 ニューエイジを普段専門としているアーティストが映画や映像作品の音楽を担当したり、普段映画・映像音楽で活躍しているアーティストがニューエイジ色のあるアルバムを出したりするケースがとても多いです。また、映画・映像作品のサウンドトラックもニューエイジとして聴くこともできると言えます。

 前者の例としては、喜多郎(映画「天と地」「宗家の三姉妹」・TV「シルクロード」等)やヴァンゲリス(映画「炎のランナー」「南極物語」等)などが、後者の例としては、久石譲(アルバム「Piano Stories」シリーズ等)や岩代太郎(アルバム「All Alone」「Tact」等)などが挙げられます。

 ニューエイジは基本的にはインストゥルメンタル音楽であり、また映画・映像のサントラ・劇伴音楽も基本的にインストゥルメンタル音楽が中心であることから、ニューエイジミュージックの愛好家には映画音楽も好んで聴く方が多いようです。また、それぞれの音楽性も例えばメロディーを重視したものや情景描写した音楽が多く、非常に近いものがあると思います。

 TV番組のBGMに関しては、もっとも典型的なものを挙げると、NHKスペシャルの音楽はニューエイジミュージックであると言えます。実際NHKスペシャルはニューエイジ系アーティストの登竜門といえる番組で、NHKスペシャル(前身のNHK特集を含めて)の音楽を担当して、ブレイクしたり飛躍したアーティストは数多くいます。何人か例を挙げると、先述の喜多郎「シルクロード」「四大文明」の他、宗次郎「大黄河」、久石譲「驚異の小宇宙 人体」、加古隆「映像の世紀」、岩代太郎「海 知られざる世界」、東儀秀樹「宇宙 未知への大紀行」、センス「故宮」、姫神「ぐるっと海道3万キロ」、吉田潔「日本人 はるかな旅」など現在ビッグネームとなっている方たちがたくさん見受けられます。

 このように、ニューエイジと映画・映像音楽はとても関係の深いジャンルであると言えます。

                                                    

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プロフィール

アシタツ Ashitatsu

Author:アシタツ Ashitatsu
音楽家:作曲家、ヒーリング・ホイッスル奏者、キーボード奏者

【演奏楽器】
ティン・ホイッスル
ロー・ホイッスル
キーボード・シンセサイザー

1977年生まれ。
大阪府出身・在住。
大阪芸術大学音楽学科卒業。
大学卒業後、癒し系音楽(ヒーリング/ニューエイジ・ミュージック)の作曲活動を行う。
2012~2015年には、ボーカロイドを使った楽曲も制作。

現在、ヒーリング・ホイッスル(ケルト笛のティン・ホイッスル&ロー・ホイッスルによる癒し系音楽)の楽曲制作・演奏などを中心に活動中。

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