宗次郎さんの音楽との出会い~そして、素晴らしき音楽の世界へ<第4話>

「宗次郎さんの音楽との出会い~そして、素晴らしき音楽の世界へ」
<第4話>

 宗次郎さんのオカリナの演奏への感動をきっかけに、楽器を奏でる楽しさ、音楽を学ぶ楽しさに熱中していく僕。
 
 高校2年生になった頃、少し心の中で変化が生じてきました。

 それは、オカリナ以外の楽器への興味、宗次郎さん以外の音楽家への興味、楽器を演奏するだけでなく曲を作ることの楽しさの芽生え、そして、僕も宗次郎さんからもらったような感動を、他の人にも与えられるような音楽家になりたいと夢が膨らみました。

 オカリナを吹いている内に、雰囲気や音色がよく似ている、色んな民族楽器の笛や様々な民族音楽にも興味が湧いてきました。

 その一つが、アンデスの笛・ケーナでした。
 オカリナとともにケーナのことも勉強し始めて、またシンセサイザーにも興味が湧いてきました。

 様々な笛や楽器に興味が出て来たものの、いわゆる普通の吹奏楽器(フルートとかクラリネットなど)には、それほど興味は出ませんでした。
 やはり、メカニック(キーとか)が一切ない、ただ穴を開けただけのシンプルで、素朴なつくりの民族楽器が好きだったのだと思います。

 一方、CD屋さんに通い、何度か宗次郎さんのCDを買う内に、自分が好んで聴いているような音楽が、“ニューエイジ・ミュージック”と呼ばれるジャンルの音楽であることを知りました。

 宗次郎さんのCDを探すと同時に、同じジャンルのコーナーの棚に並んでいる、他のアーティストの作品にも興味が出て、色々と聴いていくようになりました。

 CD屋さんで、宗次郎さんのCDが置いてある棚には、大抵、喜多郎さんのCDも一緒に置いてありました。

 喜多郎さんは、小学生の頃からシルクロードの音楽に親しんでいたので、宗次郎さんのCDと同じように買い集めるようになりました。『飛雲』や『天空』『古事記』といったアルバムをよく聴いていました。

 さらに、同様にニューエイジコーナーの棚に並んでいる、他のアーティストのCDも、聴いたり集めたりするようになりました。

 例えば、東北に根ざしたシンセサイザー音楽を発表していた姫神星吉昭)さん。宮崎駿アニメをはじめとした数々の映画音楽で活躍されていた久石譲さんなども、好んで聴くようになりました。

 宗次郎さんのコンサートに行って、生演奏にふれる喜びを知ってしまっていたので、この年(1994年)には、喜多郎さんや久石譲さんのコンサートに足を運びました。

 その結果、この頃にはオカリナの演奏だけでなく、作曲やキーボードの演奏、民族音楽なども真剣に学ぶようになり、本格的に音楽系の大学に進み学びたいと決心しました。
 そして、自らもニューエイジ・ミュージックの音楽家となり、多くの人に感動を与えられるようなアーティストになりたいという夢を抱きました。

 そのことを両親に伝え、エレクトーン講師であった母親に師事し、音楽理論、ソルフェージュ、鍵盤楽器演奏法などを本格的に学び、受験に向けて特訓の日々が始まりました。

<つづく>

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プロフィール

アシタツ Ashitatsu

Author:アシタツ Ashitatsu
音楽家:作曲家、ヒーリング・ホイッスル奏者、キーボード奏者

【演奏楽器】
ティン・ホイッスル
ロー・ホイッスル
キーボード・シンセサイザー

1977年生まれ。
大阪府出身・在住。
大阪芸術大学音楽学科卒業。
大学卒業後、癒し系音楽(ヒーリング/ニューエイジ・ミュージック)の作曲活動を行う。
2012~2015年には、ボーカロイドを使った楽曲も制作。

現在、ヒーリング・ホイッスル(ケルト笛のティン・ホイッスル&ロー・ホイッスルによる癒し系音楽)の楽曲制作・演奏などを中心に活動中。

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