アシタツのブログへようこそ!

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<アシタツ・プロフィール>
音楽家:作曲家、ヒーリング・ホイッスル奏者、キーボード奏者
1977年生まれ。大阪府出身。大阪芸術大学音楽学科卒業。

私・アシタツは、ケルトのホイッスル(ティン・ホイッスル&ロー・ホイッスル)とシンセサイザーを使い、音楽の作曲・演奏を行っております。

ヒーリング・ホイッスルとは、アシタツによる造語で、ケルトのホイッスルによる癒し系音楽です。

オリジナル曲では、癒し系の音楽(ヒーリング/ ニューエイジ・ミュージック)をメインに制作しております。

大阪府の郊外(奈良県寄りの田舎の方)を拠点に、主に、近畿・北陸の自然や歴史をテーマにした作品を発表しております。
(歴史・史跡巡りが趣味。また、自身は大阪府出身の関西人だが、母方の家系が福井県出身で、2分の1北陸人の血が流れていると自負)

ホイッスルの演奏では、オリジナル曲やヒーリング・ニューエイジの他、日本の童謡唱歌、世界の名曲・愛唱歌、民族音楽(ケルト音楽、フォルクローレ等)、ポップソング、映画音楽、アニメソング、ミュージカル曲など、様々なジャンルの音楽を演奏し練習しています。目標は、ジャンルを問わず、数多くの曲のレパートリーを持つホイッスル奏者を目指して、日々精進しております。

尊敬する音楽家としては、宗次郎さん、喜多郎さん、姫神(星吉昭)さん、久石譲さんといった方達を尊敬し、また影響を、音楽家を志した中高生の頃より受けました。

プロフィール画像 (300x300)

※ティン・ホイッスルについて
主にアイルランド音楽に用いられる、ケルトの民族楽器の笛。ペニー・ホイッスルやホイッスル、またはアイリッシュ・ホイッスルと呼ばれることもある。元々はTin(ブリキ、錫)で作られた6孔の笛だが、現在はアルミ製や真鍮製の物が多い。音の鳴る原理は、オカリナなどと同じくエアリードの管楽器だが、独特の哀愁を帯びた音色が魅力的である。低い音域の物は、ロー・ホイッスルと呼ばれる。


<アシタツの音楽をお楽しみください!>
YouTube公式チャンネル

アシタツ作品一覧(ヒーリング・ホイッスル/オリジナル曲)
ヒーリング・ホイッスル演奏(カバー演奏/オリジナル曲以外)

ライブ活動等では、マンドリン奏者BunKan氏とのデュオ、“アシタツ&BunKan”としても演奏活動を行っております。
アシタツ&BunKan(ヒーリング・ホイッスル&マンドリン デュオ)

2012~2015年にかけては、ボーカロイド(歌声作成ソフト)を用いた曲も制作しておりました。
アシタツ作品一覧(ボーカロイド・オリジナル曲)

<SNS>

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※メッセージ、お問い合わせ、楽曲制作・演奏のご依頼等ございましたら、上記SNSやブログ内メールフォームをどうぞご利用ください。(メールフォームは、PC版・左側プロフィール欄の下にございます)

<作品ピックアップ>
季節に合わせて、おすすめの作品を紹介します。
【幻の春日野音楽祭2017~その1】もののけ姫~シルクロード~大黄河

宗次郎アルバム第3作『大黄河Ⅱ』レビュー

宗次郎オリジナルアルバム第3作
『大黄河Ⅱ』
※タイトルをクリックすると、Amazonの商品ページに飛びます

NHKの大型番組、NHK特集『大黄河』のサントラ・アルバム第2集。

発売日:1986.10.25(サウンドデザイン)

プロデュース:南里高世(TAKA NANRI)
作曲:宗次郎
共同作編曲:南里高世、熱田公紀(JASRAC作品データベース表記による)


<レビュー>
①黄河紀行
 ゆったりとした黄河の流れを感じさせるような、雄大でスケール感のある曲。
 悠久の歴史をも感じられるようなサウンドで、もうひとつの大黄河テーマ曲と言っても、過言ではないと思われる作品。

②異境の民
 厳しい自然の中で、懸命に生きている少数民族の人たちへの応援歌といった趣。
 イ短調のメロディーながら、どこか力強さを感じさせる旋律。アレンジ面では、しっかりとしたドラムのビートが、メロディーの力強さを強調させている。

③仏陀道
 シンセサイザーのみの曲。宗次郎さんのオカリナはなし。
 曲の前半はおだやかだが、後半はいささかリズミカルな感じ。タイトルからすると、荘厳な感じの曲をイメージしそうだが、中々ポップな感じでユニークなシンセ曲。

④黄河文明賛歌
 どこか幽玄な雰囲気が漂う曲。かつて栄えたものの滅亡していった文明への哀歌といったところか。黄河をテーマにした曲ではあるが、この曲を聴くと、晩秋の古都で、色づいた紅葉がはらはらと、落ち葉を散らしているような、そんな情景が目に浮かんでくる。

⑤惜別詩
 物悲しい雰囲気のメロディー。
 全体的に個性がやや乏しい曲なので、もうひとつ印象が残りにくい。

⑥大黄河
 メイン・テーマのスロー・バージョン+洛陽のテーマ。
 オープニングのバージョンのアレンジでは、オカリナをアルトからソプラノに持ち替えて、広めの音域を演奏する形になっているが、この“アンダンテ・バージョン”は、アルトC管1本で演奏できるようにアレンジされている。
 後半は「洛陽」という曲のメロディーを奏する。この「洛陽」という曲は、当アルバムなどサントラ盤には収録されず、後に発売された『大黄河ベストセレクション』に収録されている。

⑦水舞竜
 初期のサウンドデザイン時代の曲の中で、アルバム『Voyage』の「風の大地」と並ぶ、ビート感あふれる曲。宗次郎POPとでも言うべきか。
 まさにドラゴンが黄河の上空で乱舞しているかのような、躍動感あふれる作品。
 宗次郎=静かな癒し系の音楽、と思っている方は、この曲のようなタイプの宗次郎作品を聴くと、イメージが変わるかも?
 もっとも、当の宗次郎さんご自身は、結構、アップテンポな曲もお好きなのだとか。(TV出演時の談話より)

⑧栄華回顧録
 ハープシコードのような音が印象的で、哀愁ただよう曲。
 このアルバムは、黄河の光と陰が、一つのテーマとなっている気がするが、4曲目とともに、この曲も滅亡した黄河文明という、陰の部分を感じさせる。

⑨日向流水
 前作の「天清流」や「陽春麓」と同じ路線の、優しいメロディーが魅力的な曲。
 とても愛らしい雰囲気のメロディーとアレンジで、可憐に咲いた野の花をイメージさせるような、さわやかで美しい曲。

⑩遥かなる渤海
 黄河の旅の終わりの渤海を描いた曲だが、この曲を聴いていると、なぜだか星空をイメージする。夜空に輝く満天の星空を、見上げているようなイメージ。


<総評>
 前作『大黄河』サントラ第1作と比べて、2作目となる本作は、よりダイナミックなサウンドだったり、黄河の歴史をより深く描いていたりと、ひと皮むけた感がある。
 曲調についても、第1作よりもバラエティーに富んでおり、『グローリー・幸福』でデビューしたばっかりだった宗次郎さんが、『大黄河』という大型番組の音楽を担当することを経て、音楽家・アーティストとして大きく成長されたことがうかがえる。
 そして、サウンドデザイン時代屈指の名作である、次作『心 KOKORO』を生み出すことになる。

※版権元サウンドデザインのYouTubeチャンネルより(公式動画)
「異境の民」(2曲目)


「水舞竜」(7曲目)
※注:CD収録版とはアレンジが異なる、ライブ演奏版の動画です。


tag : 宗次郎

たった一人の、春日野音楽祭:春日山原始林ステージ

たった一人の、春日野音楽祭。

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 今日、春日山原始林に行ってきました。
 春日山の森の中で、ホイッスルの演奏を自然に捧げました。

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 台風で中止となった、昨日の春日野音楽祭で演奏するはずだった曲、九曲と自分でアンコール一曲を演奏しました。
 ただひとりの春日野音楽祭・春日山原始林ステージです。

 春日山の遊歩道は、誰も歩いておらず、観光客もいませんし鹿一匹いませんでした。(イノシシ注意と書いてありましたが…)
 ただ、森の中を流れるせせらぎの音と、涼しい山の風が吹いている、それだけの空間でしたが、自分にとっては最高のライブ会場でした。

 マイナスイオンに包まれて、笛の演奏ができました。

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 帰りに春日大社の社務所に寄って、春日野音楽祭実行委員会の方にお会いできました。昨日の台風は、とても残念なことでしたという話と、来年は無事に開催されることを願っていますとお伝えできました。

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※春日山遊歩道の入り口から少し離れた所の藁葺き屋根の家。
やっぱり、藁葺き屋根は風情があっていいですね!
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※山を下りてきたら、日暮れが迫っていました。
夕暮れの飛火野。鹿もちょっと寂しげ。
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tag : 春日野音楽祭

幻の春日野音楽祭2017 ヒーリング・ホイッスル ソロライブ YouTubeにて公開!!

 春日大社の式年造替の行事をお祝いし、春日大社の神様に音楽を奉納させていただくという、奈良の春日野音楽祭。

 昨年が第1回、そして今年・2017年9月17日に第2回春日野音楽祭が開催される予定でしたが、非常に残念なことに、台風18号の影響で開催中止となってしまいました。

 来年こそは、春日野の地で皆様とお会いできますよう、心から願っております。

 中止のお知らせをいただいた昨日の夕方より、何かできることはないだろうかと考えました。
 そして、演奏者としてできるせめてものこととしまして、本日の春日野音楽祭で演奏する予定だった曲を、ライブ演奏時のアレンジそのままに録音し、YouTubeにて公開することにいたしました。
 
 一晩で9曲も録音し、動画3本にまとめるという、強行スケジュールでしたが、見事9月17日正午に間に合わせて、公開することができました。我ながら、驚異的なスピードと集中力で仕上げることができました。

 来年こそは春日野音楽祭が無事開催されることを願って、ネット上ではありますが、このYouTube動画を、春日大社の神様に奉納したいと思います。

 
 動画は、全部で3つになります。

<幻の春日野音楽祭2017~その1>
『もののけ姫』作曲:久石譲
『シルクロード』作曲:喜多郎
『大黄河』作曲:宗次郎

<幻の春日野音楽祭2017~その2>
『蒼き海の道』作曲:東儀秀樹
『神々の詩』作曲:姫神・星吉昭
『悠久の一乗谷』作曲:葉加瀬太郎

<幻の春日野音楽祭2017~その3>
~北陸幻想組曲~
『桜華ノ谷~爛漫・一乗谷~』作曲:アシタツ
『雪花ノ庭~風雅・兼六園~』作曲:アシタツ
『こきりこ』富山県・五箇山民謡

編曲:アシタツ
ヒーリング・ホイッスル ソロ演奏:アシタツ

【幻の春日野音楽祭2017~その1】もののけ姫~シルクロード~大黄河


【幻の春日野音楽祭2017~その2】蒼き海の道~神々の詩~悠久の一乗谷


【幻の春日野音楽祭2017~その3】北陸幻想組曲


ぜひ。ご覧下さい!

tag : 春日野音楽祭

(台風で中止)本日の春日野音楽祭は中止となりました。が、“幻の春日野音楽祭2017”を公開します!!

 非常に残念なことに、本日の奈良・春日野音楽祭は、台風接近のため中止となりました。

 本日に向けて懸命に準備をして下さっておられた、実行委員会の皆様や学生サポーター、スタッフの皆様、そして、演奏を聴いたり参加するのを楽しみにされておられたお客様のことを考えますと、心が痛みます。

 春日野音楽祭に携わったすべての方に、心よりお見舞い申し上げます。
 そして、春日野音楽祭の開催に向けてご尽力下さった皆様、深くお礼申し上げます。
 この度は、ありがとうございました。そして、お疲れさまでした。

 来年こそは、春日野の地で皆様とお会いできるよう、心から願っております。

 演奏者としてできるせめてものこととしまして、本日、春日野音楽祭で演奏する予定だった曲を、ライブ演奏時のアレンジそのままに録音し、春日野音楽祭出演時間に合わせて、YouTubeにて公開しようと考えております。
 そのYouTube動画を、春日大社の神様に奉納したいと思います。

 出演時刻だった、本日の12時に公開します!
 ネット上ではありますが、春日大社の神様にその演奏動画を奉納させていただきます。

 来年こそは音楽祭が無事開催されることを願って!

tag : 春日野音楽祭

第2回春日野音楽祭・演奏曲目 紹介

いよいよ明後日に迫りました、奈良で開催の、第2回春日野音楽祭

演奏曲目の解説を、この1週間、ツイッターで紹介してきましたが、ブログ記事にまとめておこうと思います。

(アシタツ出演日時・場所)
9/17(日) 12:00~12:30
奈良公園・奈良国立博物館前ステージ
※入場無料

(演奏曲目)
①もののけ姫(久石譲作曲)
②シルクロード(喜多郎作曲)
③大黄河(宗次郎作曲)
④蒼き海の道(東儀秀樹作曲)
⑤神々の詩(姫神・星吉昭作曲)
⑥悠久の一乗谷(葉加瀬太郎作曲)
~北陸幻想組曲~
⑦桜華ノ谷~爛漫・一乗谷~(アシタツ作曲)
⑧雪花ノ庭~風雅・兼六園~(アシタツ作曲)
⑨こきりこ(富山県・五箇山民謡)


<演奏曲紹介>
①もののけ姫:久石譲作曲
 おなじみ宮崎駿監督作品の主題歌。今年が公開20周年となります。この曲を選んだ理由は、奈良の春日山原始林とこの曲のテーマ・イメージがとても合うと思いました。
 春日山原始林、春日大社から拝しましたが、ほんとにコダマがあちこちにいてそうな雰囲気でした。奈良の鹿も、シシ神様にどことなく見えてきたり…はしないかな?
 奈良公園で「もののけ姫」を演奏するのが楽しみです。
 もののけ姫の主人公の少年と僕の名前は似ていますが、特に関係はありません。

②シルクロード:喜多郎作曲
 グラミー賞も受賞されておられる、世界的シンセサイザー奏者・喜多郎さんの代表作。NHK特集『シルクロード』のテーマ曲。シルクロードの終着点・奈良で演奏するのピッタリだと思います。
 喜多郎さんは、先月に福知山でお会いしたことが、とても心に残っています。お礼の気持ちも込めて演奏できればと思います。
 また、喜多郎さんは過去に、東大寺や薬師寺でもコンサートをしておられて、奈良と、とてもゆかりのあるお方でしたので、春日野音楽祭でぜひ演奏したいと考えていました。

③大黄河:宗次郎作曲
 オカリナ奏者宗次郎さんの代表曲。NHK特集『大黄河』テーマ曲。奈良にはシルクロードを通じて、中国の文化が伝わりましたが、その文化を育んだ大河・黄河に想いを馳せつつ演奏したいと思います。
 宗次郎さんとは、今年6月の奈良斑鳩のコンサート・サイン会でお会いしましたが、喜多郎さんと同じく、宗次郎さんもまた、奈良にとてもゆかりのある方で、東大寺や法隆寺でもコンサートをされています。
 そんな奈良にゆかりのある音楽家の方の代表曲を、ぜひ春日野音楽祭で演奏したいと思いました。

④蒼き海の道:東儀秀樹作曲
 雅楽師・東儀秀樹さんの名曲。TBS唐招提寺2010プロジェクト テーマ曲。奈良の名刹・唐招提寺ゆかりの曲として取り上げます。鑑真和上の過酷な旅に思いを寄せて演奏したいと思います。
 シルクロードの終着点・奈良には、海を越えて仏教ももたらされました。
 仏教の戒律を伝えるべく、命がけの旅をして、日本をめざした鑑真和上。
 その果てしなき旅路をイメージできる曲が、東儀さんの「蒼き海の道」です。
 この曲もまた、奈良の地で演奏するのにとてもふさわしい曲だと思います。

⑤神々の詩:姫神・星吉昭作曲
 東北に根ざした音楽を作られた、姫神こと星吉昭さんのヒット曲で代表作。
 縄文語コーラスで有名なこの曲を、ケルトのホイッスル1本でライブ演奏するという、おそらく世界初?の試みです。
 日本の神道は遡れば、自然に神々が宿っているという、縄文のアニミズムにたどり着くと思います。そんな縄文の世界観を描いた「神々の詩」を、春日大社のお膝元、春日野の地でぜひ演奏したいと思い、取り上げました。
 奈良公園の自然の中で、この曲を演奏するのがとても楽しみです。

⑥悠久の一乗谷:葉加瀬太郎作曲
 情熱大陸で知られる、バイオリニスト葉加瀬太郎さんのオリジナル曲。戦国大名・朝倉氏の城下町史跡で知られる、福井の一乗谷をテーマにした、流麗で美しいメロディーが魅力的な作品です。
 福井県と奈良県は、実は深い縁があって、有名な東大寺・お水取りで使われる“お水”は、福井県の小浜市から送られているものです。福井小浜では、奈良のお水取りに先立って、お水送りの行事が毎年行われています。
 そんな福井県の代表的な史跡・一乗谷を描いた曲を、奈良で演奏したいと思いました。
 春日野音楽祭、前半5曲は奈良にゆかりのある曲や、奈良の雰囲気に合いそうな日本的な美しいメロディーの曲を集め、癒し系音楽名曲選にしましたが、後半は、今年の僕の最大のテーマ“北陸”をテーマにした曲を演奏します。
 葉加瀬太郎さんの『悠久の一乗谷』から始まり、北陸幻想組曲と続きます。

~北陸幻想組曲~
⑦桜華ノ谷~爛漫・一乗谷~
⑧雪花ノ庭~風雅・兼六園~
⑨こきりこ(富山県五箇山民謡)

 ライブの最後を飾るのは、一乗谷や兼六園をテーマにしたオリジナル曲2曲と、有名な民謡「こきりこ」からなる北陸幻想組曲です。
「桜華ノ谷~爛漫・一乗谷~」は、葉加瀬さんの曲と同じく、福井の一乗谷がテーマの、僕のオリジナル曲です。
 葉加瀬さんは一乗谷を、秋に訪れて曲を作られたとのことで、秋らしいゆったりと郷愁に満ちたメロディーを作曲されました。
 対して、僕は春の桜が咲き乱れる桃源郷のような一乗谷の風景を見て作曲しましたので、明るく春の高揚感が感じられるような曲を作りました。
 同じ一乗谷でも、季節によって風景はがらりと変わると思いますし、そこに魅力を感じます。

「雪花ノ庭~風雅・兼六園~」は、今年の2月に兼六園を訪れた際に見た、雪が降り積もった美しい日本庭園の風景から、インスピレーションを得て作曲しました。
 日本の美を感じられるような演奏にしたいと思います。
 
 北陸幻想組曲、そして春日野音楽祭でのライブの最後を飾るのは、世界遺産にも登録されている、合掌造りの民家集落で有名な、富山県・五箇山の民謡「こきりこ」です。
 先月、五箇山を20年ぶりに訪れたことが、思い出されます。
 五箇山の素晴らしい風景を回想しながら演奏したいと思います。

 北陸も、そして奈良もそうですが、日本には本当に素晴らしい美しい風景がたくさんあります。
 次世代に、そしていつまでも、日本の美しい自然や風景・文化遺産が大切に受け継がれていきますようにと願いを込めまして、春日野音楽祭では、春日大社の神様に奉納演奏をさせていただこうと思います。


※9/15現在、台風18号が日本列島に接近しており、9/17当日の朝7時30分の時点で、春日野音楽祭のホームページにて、開催するかどうかの最終発表がなされる見込みとなっております。

 春日野音楽祭が無事開催されますよう、強く願っております。

tag : 春日野音楽祭

宗次郎アルバム第2作『大黄河』レビュー

宗次郎オリジナルアルバム第2作
『大黄河』
※タイトルをクリックすると、Amazonの商品ページに飛びます

『シルクロード』につづくNHKの大型番組、NHK特集『大黄河』のサントラ・アルバム。
宗次郎さんの出世作。

発売日:1986.4.25(サウンドデザイン)

プロデュース:南里高世(TAKA NANRI)
作曲:宗次郎
共同作編曲:南里高世、瀬川博史(JASRAC作品データベース表記による)


<レビュー>
①大黄河
 NHK『大黄河』番組のテーマ曲にして、宗次郎さんの代表作となった曲。
 黄河の上空を吹き抜けていく風を彷彿とさせる、サウンドとメロディー。アルバム1曲目は、番組オープニングの映像の時間に合わせたと思われるアレンジで、約1分30秒と、ワン・コーラスのみとなっている。7曲目はロング・バージョン。

②壮雲海~星宿海
 シンセサイザーのみの曲。宗次郎さんのオカリナの音色は入っていない。
 番組のBGMとしては、この曲のような、ストリングス系のシンセ音のドローン(持続音)の曲は重宝されるのだろうが、音楽的には変化が乏しく面白味に欠ける。
 やはり、宗次郎さんのCDでは、オカリナの音色を聴きたいところ…。

③冬雪花
 サウンドデザイン時代の初期の頃の宗次郎さんの作風が、とても特徴的に出ている作品。この曲のメロディーラインの感じは、後の宗次郎作品の多くに受け継がれている気がする。

④月霞草
 3曲目とともに、初期の宗次郎さんらしいメロディーラインの曲。
 静かなメロディーの曲なので、ドラムの音がやや余分な気もする。

⑤朧伝説
 とてもシンプルなアレンジで、素朴なメロディーとよくマッチしている。
 3曲目、4曲目と同じく、サウンドデザイン時代によくある感じのメロディーの曲。個性が弱い曲なので、アルバム全体の中では、あまり印象に残らない感じがする。

⑥黄河源
 この曲もシンセサイザーのみの曲。宗次郎さんのオカリナは無し。
 2曲目もそうだが、番組上のBGMにすぎない感じの曲。曲自体は悪くはないとは思う。が、シンセサイザー音楽としてもクオリティは、正直なところ、喜多郎さんの『シルクロード』には遠く及ばない感じ。やはり、宗次郎さんのCDでは、宗次郎さんのオカリナの音色を堪能したい。

⑦大黄河
 1曲目はオープニングの時間に合わせたショート・バージョンだったのに対し、こちらはフル・バージョン。
 間奏部分がやや長めな印象だが、最後の転調部分へとつなげて行く、曲の流れの盛り上がり方が素晴らしい。のちに『オカリナ・エチュード1』にて、大島ミチルさんのアレンジ版が収録されているが、その原曲となったと思われる。

⑧童戯原
 2曲目、6曲目と同じく、宗次郎さんのオカリナの音のないシンセサイザーのみの曲。
 だが、前2曲と比べて、この曲はなかなか面白いシンセサイザー音楽だと思う。2曲目、6曲目と異なり、独自の個性を感じさせるアレンジになっているのがいい。リズム感のあるミニマル・フレーズが印象的なシンセサイザー曲。

⑨天清流
 とても清々しい、さわやかさ溢れる曲。こういう“さわやか系”の宗次郎さんの曲、すごく好きだ。
 澄んだ青空を、吹き渡ってくるような、さわやかな風を思わせるメロディーと音色が素晴らしい。

⑩麗泉郷
 大黄河のサントラのみならず、初期のサウンドデザイン時代の中でも、屈指の傑作。
 郷愁を感じさせる流麗なメロディー、そして力強さと雄大さも感じさせる、サビのメロディーは秀逸。大黄河関連の曲の中で、一番のお気に入り。“麗泉郷”というタイトルもすごくいい。名曲!!

⑪陽春麓
 春のあたたかな日差しを思わせる、温かく優しいメロディーの曲。
 アレンジもシンプルで、オカリナの音色ととてもマッチしている。派手ではないが、隠れた良曲という感じ。サビのメロディーがさわやかな感じで、とてもなごめる曲。


<総評>
 前半(1曲目を除いて)がやや平凡な印象なのに対して、7曲目以降の後半のクオリティーが非常に素晴らしいアルバム。
 サントラ・アルバムという性格上、宗次郎さんのオカリナの演奏のない、シンセサイザーのみの曲が3曲もあるが、後半の「大黄河」「天清流」「麗泉郷」は、それを補って余りある良曲・名曲。
 『グローリー・幸福』とは異なり、オカリナのバックはシンセサイザーがメインとなっている。
 曲名が全部、漢字3文字で統一されているのがカッコいい!

※版権元サウンドデザインのYouTubeチャンネルより(公式動画)
「大黄河」(1曲目)


「麗泉郷」(10曲目)
※注:CD収録版とはアレンジが異なる、ライブ演奏版の動画です。

tag : 宗次郎

9/17(日)奈良・春日野音楽祭に出演

9月17日(日)に、奈良で開催の第2回春日野音楽祭に出演いたします。

2年連続2回目の出演。
今年は、アシタツのソロで、ヒーリング・ホイッスルによる癒し系音楽名曲選ライブをお送りいたします。

アシタツ出演日時・場所
9/17(日) 12:00~12:30
奈良公園・奈良国立博物館前ステージ
※入場無料

(演奏曲目)
①もののけ姫(久石譲作曲)
②シルクロード(喜多郎作曲)
③大黄河(宗次郎作曲)
④蒼き海の道(東儀秀樹作曲)
⑤神々の詩(姫神・星吉昭作曲)
⑥悠久の一乗谷(葉加瀬太郎作曲)
~北陸幻想組曲~
⑦桜華ノ谷~爛漫・一乗谷~(アシタツ作曲)
⑧雪花ノ庭~風雅・兼六園~(アシタツ作曲)
⑨こきりこ(富山県・五箇山民謡)

合計9曲演奏予定。

 前半は、シルクロードの終着点・奈良の地で演奏するのにふさわしい、喜多郎さんの「シルクロード」や、宗次郎さんの「大黄河」、唐招提寺ゆかりの曲・東儀秀樹さんの「蒼き海の道」。そして、春日大社・春日山原始林のイメージにぴったりの、久石譲さんの「もののけ姫」、縄文から続くアニミズムを感じさせる、姫神・星吉昭さんの「神々の詩」といった、ヒーリング・ニューエイジ音楽の名曲を演奏。(ちなみにJASRACの著作権の面は、きちんとクリアしてあります)
 後半は、今年の僕の最大のテーマとなっている“北陸”関連の曲を。
 まずは、福井・一乗谷を描いた、葉加瀬太郎さんの「悠久の一乗谷」。
 続いて、アシタツ・オリジナル曲とこきりこ節による“~北陸幻想組曲~”「桜華ノ谷~爛漫・一乗谷~」「雪花ノ庭~風雅・兼六園~」「こきりこ」を演奏いたします。
 笛一本(持ち替えあり)だけで、どこまで内容と密度のあるライブをお届けすることができるのか?という課題を、自らに課した挑戦です!

 全9曲を通して、奈良や北陸をはじめ、日本の素晴らしい風景に思いを寄せられるようなライブにしたいです。
 次世代に、そしていつまでも、日本の美しい自然や風景・文化遺産が大切に残されていきますように、と願いを込めて。


 秋の奈良の風景とともに、楽しんでいただくことができれば幸いです。
 ぜひぜひ、お越しくださいませ!心よりお待ちいたしております。

tag : 春日野音楽祭

宗次郎アルバム第1作『グローリー・幸福(しあわせ)』レビュー

宗次郎オリジナルアルバム第1作
『グローリー・幸福(しあわせ)』
※タイトルをクリックすると、Amazonの商品ページに飛びます

オカリナ奏者宗次郎さんの記念すべきファースト・アルバム。デビュー作。

発売日:1985.9.25(サウンドデザイン)

プロデュース:南里高世(TAKA NANRI)
作曲:宗次郎
共同作編曲:天野正道、瀬川博史、柴田敬一(JASRAC作品データベース表記による)


<レビュー>
①CALM HAPPINESS・幸福の朝
 オカリナに、ピアノ、ストリングスという編成で、このアルバム全体の特徴を印象付ける、アコースティックな響きが美しい透明感溢れる曲。
 爽やかな朝にこの曲をかければ、タイトル通り、幸せな気持ちで一日をスタートできそう。

②SPRING CLOUDS・春雲
 ストリングスのアレンジが秀逸な曲。ところどころ憂いを感じさせるような雰囲気があり、儚げな印象をも与えるメロディーが美しい。

③PATH OF THE COUNTRY・故郷の小径
 郷愁とともに、どこか哀愁も感じさせる曲。
 アコースティック・ギター&ベースが効果的に使われたアレンジが見事。

④BIRD’S SONG・小鳥の歌
 オカリナ・ソロ曲。
 宗次郎さんがレコードデビューする以前より、演奏されていた曲。
 ソプラノ管により、まさに小鳥がさえずっているかのような印象の曲。ところどころ、欧州の民謡を思わせるようなメロディーが現れるが、宗次郎さんの師匠・火山久氏が、宗次郎さんに伝授したとされる、カタロニア民謡「鳥の歌」の影響なのかもしれない。

⑤FRIENDS・いつくしみ
 このアルバムの中で、1番のお気に入りの曲。
 シンプルながら、キャッチーで覚えやすいメロディーが印象的。マリンバを使ったアレンジも秀逸。
 NHKの『日本の話芸』という番組のテーマ曲に使われていたこともあったらしいが、落語とこの曲のテーマとの関連性は、特にないと思われるのだが…。

⑥SIDE OF A FOUNTAIN・泉のほとりにて
 イントロのピアノが印象的。
 短調の曲なので、全体的にほの暗い雰囲気が漂う曲。東欧などの舞曲や民謡のような感じもする、クラシックなテイストの曲。
 勝手な想像だが、この曲からは、季節で言うと冬の泉の光景をイメージする。

⑦FOR LITTLE CHILDREN・幼子たちへ
 このアルバムの中で2番目にお気に入りの曲。
 優しさあふれる美しいメロディーと、オカリナの音色がピッタリはまった良曲。
 アレンジはシンプルだが、そのおかげで、この曲のメロディーの良さが十二分に引き出されている。Bメロの五音音階のところが特に好き。
 子どもを慈しむ母親のまなざしを思わせるような、聴いていて優しい気持ちになれる曲。

⑧POEM IN THE EVENING・夕べの詩
 このアルバムで2曲目の、オカリナ・ソロの曲。
 物悲しげな旋律ながら、ところどころ、後の宗次郎さんの持ち味である、日本の郷愁を感じさせるメロディーが垣間見れる。
 夕闇迫る山の中で、静かに一人、たたずんで夕焼け空を眺めているようなイメージの曲。


<総評>
 全体的にアコースティックで素朴な響きが印象的なアルバム。
 宗次郎さんのデビュー作ということで、どこか初々しさも感じられる作品。(若々しいというか、現在と比べて青さも感じられるというか)
 だが、一曲一曲のクオリティは非常に高く、今現在聴いても、決して“古さ”を全く感じさせない、普遍性のある音楽。いい音楽には、時代性は全く関係ないということの証明になっている。
 後の『オカリーナの森から』などのアルバムにも繋がるようなテーマ性があり、まさに宗次郎さんの原点と言えるアルバム。
 オカリナの奏法に関しては、現在の宗次郎さんの演奏と比較して、ビブラートが少なめ(ノン・ビブラートに近い)な印象。

※版権元サウンドデザインのYouTubeチャンネルより(公式動画)
「FRIENDS・いつくしみ」


「FOR LITTLE CHILDREN・幼子たちへ」

tag : 宗次郎

オカリナ奏者宗次郎・CD総目録

宗次郎さんのオリジナル・アルバム全作品の全曲を紹介する、レビュー記事を連載します!

その前に、宗次郎さんのCDの総目録を作成いたしました。
オリジナルからカバー、そしてベスト盤などに至るまで、全CD のタイトルをまとめました。
カッコ内の数字は発売日です。


オカリナ奏者宗次郎・CD総目録

<宗次郎オリジナルアルバム一覧>

サウンドデザイン時代(南里高世プロデュース作品)
グローリー・幸福(1985.9.25)
大黄河(1986.4.25)
③大黄河Ⅱ(1986.10.25)
④心 KOKORO(1987.5.25)
⑤フォレスト(1987.11.25)
⑥ハーモニー(1988.10.25)
⑦ヴォヤージ(1989.10.25)
⑧イメージス(1990.10.25)
⑨フレッシュ・エアー(1991.8.25)

ポリドール(現ユニバーサルミュージック)移籍後
宗次郎セルフ・プロデュース作品
⑩木道(1991.10.10)
⑪風人(1992.9.21)
⑫水心(1993.9.22)
⑬光の国・木かげの花(1995.9.20)
⑭Japanese Spirit(1996.9.20)
⑮愛しの森 a-moll(1997.9.26)
⑯まほろば(1998.9.18)
⑰あゆみ(1999.9.15)
⑱天空のオリオン(2000.9.1)
⑲静かな地球の上で(2001.9.21)
⑳イアイライケレ(2002.9.25)

風音工房発売元作品・宗次郎プロデュース
㉑Ocarina Wind Family(2005.5.21)
㉒土の笛のアヴェ・マリア(2007.8.1)
㉓オカリーナの森から(2009.7.22)
㉔古~いにしえみち~道(2010.9.1)
㉕オカリーナの森からⅡ(2013.5.22)


<カバーアルバム一覧>
 
サウンドデザイン
①日本のうた こころのうた(1990.6.25)
②世界のうた こころのうた(1990.12.1)
※こころのうたシリーズは、日本音楽教育センター(現ユーキャン)より、CD10枚組セット(内第10集は『フレッシュ・エアー』の改題版・別アレンジバージョン『組曲・日本の四季』)の全161曲収録完全版のBOX通販商品あり。

ポリドール移籍後
①鳥の歌(1994.9.21)
②もうひとつのクリスマス(1994.11.16)
③オカリナ・エチュード~クラシック名曲集~(1998.11.18)
④オカリナ・エチュード2~愛唱歌名曲集~(1999.12.1)
⑤オカリナ・エチュード3~デュエット~(2001.4.11)
⑥オカリナ・エチュード4~チャーチ~(2001.11.28)
⑦オカリナ・エチュード5~スクリーン・ミュージック~(2003.1.22)

※ユーキャンU-CANより、上記オカリナ・エチュード収録曲にオリジナル曲を含む様々な楽曲をプラスし、全172曲収録『宗次郎の世界 CD全10巻』として通信販売BOX商品あり。

風音工房発売元
①オカリナで奏でる名曲集Vol.1(2015.1.15)
②オカリナで奏でる名曲集Vol.2(2016.7.1)


<映画サウンドトラック>
・THE WINDS OF GOD-KAMIKAZE-(2006.8.9)


<ライブ・アルバム>
・acostic world 42(1997.5.28)


<マキシ・シングル>
・HIKARI NO KUNI ※光の国・水の妖精・フィンランディアの3曲収録(1995.8.25)


<ベスト・アルバム>

サウンドデザイン
①アーリータイムス(1991.6.25)
②大黄河ベストセレクション(1991.10.25)
③acostic宗次郎(1992.10.25)
④宗次郎特選(1994.3.25)
⑤宗次郎特選Ⅱ(1994.12.19)
⑥ヒーリング・ガーデン(1997.9.26)
⑦ヒーリング・ガーデンⅡ(1999.1.27)
⑧ヒーリング・ガーデンⅢ(1999.5.26)

ポリドール/ユニバーサル・ミュージック
①BEST SELECTION ※自然三部作のベスト盤(1997.6.18)
②BEST SELECTION~Sojiro 25th Anniversary~(2000.12.16)
③オリジナルBEST featuring voice(2002.1.23)
④オカリナ・エチュード コレクション~リクエスト~(2003.9.3)
⑤宗次郎オリジナル・ベスト1991~2002(2005.8.3)
⑥プライムセレクション宗次郎(2006.1.18)
⑦オカリナ宗次郎が奏でる叙情歌・愛唱歌BEST(2007.3.21)
⑧ザ・プレミアム・ベスト宗次郎(2009.3.18)
⑨宗次郎ゴールデン☆ベスト オリジナル編(2010.12.8)
⑩宗次郎ゴールデン☆ベスト カバー編(2010.12.8)
⑪nature music 日本 ※ユーキャンのレーベルより、日本の抒情歌ベスト盤(2011.11.2)

風音工房発売元
①40th Anniversary of Ocarina Life ※40周年記念コンサートのアレンジによるスタジオ新録音(2015.12.1)


<ライブビデオ・DVD>

サウンドデザイン
・宗次郎 on STAGE(1990.3.25)※LD&VHS

ユニバーサル・ミュージック
・宗次郎ふたつのライブ 原風景+現風景(2002.9.25)※DVD

tag : 宗次郎

2017晩夏・古寺巡礼の旅~室生寺・長谷寺、そして比叡山へ

今日から9月になり、朝もとても涼しくて秋の足音が聞こえだした感じですね。
昨日は、8月も終わりということで、この夏の締めくくりに比叡山延暦寺を訪れました。

8月の最終週という晩夏に、室生寺、長谷寺、比叡山と古寺巡礼の日帰り旅をしてきましたので、ブログ記事にしておこうかと思います。

もともと、歴史好きなので、史跡を探訪するのが好きなのですが、古い神社や古寺を訪問するのも大好きです。
北陸から帰ってきて、何となく思い立って、約9年ぶりに室生寺に行ってみたくなりました。

僕が住んでいるところは、大阪府でも奈良県寄りの郊外の方なので、室生には近鉄電車一本で気軽に行けるので、8/27にぶらりと出かけました。

(8/27・室生寺)
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室生寺は、奈良県の宇陀市という所の山間にある古寺です。
元々は、室生村という所だったのですが、今は市町村合併で宇陀市となっています。

室生寺を訪問するのは、9年ぶりでおそらく4~5回目くらいになるかと思います。
何度も訪れるほど、大好きなお寺です。

何より、周りの山々の風景が四季折々美しく、寺の伽藍も素朴ながらも美しい。そして、五重塔の優美さは随一だと思います。

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山門をくぐると、山寺らしい雰囲気が漂っています。

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石段を登っていくと、金堂や弥勒堂、本堂など平安~鎌倉時代に作られた美しいお堂が見えてきます。
夏だと、紅葉の青葉とのコントラストが見事です。

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そして、石段を登りきったところに姿を現すのが、室生寺の代名詞・優美な五重塔です。

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どの角度から見ても美しいですが、やはり石段のところから見上げる感じが一番いいですね!
この五重塔、平成10年に台風による倒木で、甚大な損傷を被ったのですが、約2年かけて美しく修復されました。
平安初期の塔で、法隆寺の五重塔に次いで日本で2番目に古く、屋外の五重塔としては最小の塔です。

僕はこの五重塔が、今までに見た五重塔の中で、もっとも好きですね。
色んな古寺を訪問してきましたが、やはり室生寺が一番大好きなお寺です。
四季折々、季節ごとに訪れてみたいと思える、そんな美しいお寺です。

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室生寺から歩いて10分ほどのところにある、室生龍穴神社。
いつも、室生寺に来た際には併せて参拝しています。
杉の巨木に囲まれて、パワースポット感がすごい所です。

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杉木立の中で、少し演奏を…。

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室生寺の帰りには、大野寺にも寄り、磨崖仏を拝観。
川岸の岩に刻まれているのですが、とても巨大で、どうやって彫ったのでしょうか…?

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大野寺近くのお茶屋さん。五箇山もそうですが、藁葺き屋根の民家って、ほんといいですね!


(8/29)
この日は、長谷寺を訪れました。
室生からの帰りに、長谷寺駅も電車で通ったのですが、長谷寺もしばらく行っていなかったので、“そうだ、長谷寺も行こう”と思い、日を置いて訪問しました。

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長谷寺は奈良県桜井市の山間にあるのですが、室生寺に比べると門前町も大きく、開けた印象があります。
山門も大きく、伽藍の規模も立派ですね。

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長谷寺の代名詞と言えば、この登廊。
本堂まで、石段が延々と続いていきます。

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途中で見下ろすと、かなり上ってきたことを実感できます。

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まだ、もう少し続きます。

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一番上の本堂に到着。

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本堂の舞台からは、山々の景色が広がります。

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本堂から見た五重塔。

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釣灯篭と塔の対比が美しい。
初めて長谷寺に来たのは、2000年の秋でしたが、紅葉が素晴らしく美しかったのを覚えています。

長谷寺も室生寺も、花が咲いている季節が一番観光客が多いと思います。
今の季節は、暑いですし人も少なめ。その分ゆったりと拝観できます。

また紅葉の季節にでも再訪したいですね。


(8/31)
8月最後の日には、比叡山延暦寺を訪れました。
比叡山はこの日初めての訪問でした。

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山上はかなり涼しく、半袖だと少し肌寒いほどでした。

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国宝の根本中堂は、あいにく修復工事中でした。
この根本中堂では、尊敬する、オカリナ奏者宗次郎さんがコンサートを開かれたことがあるそうです。

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比叡山の東塔エリアは、とても規模が大きく、壮大な感じの伽藍でした。

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西塔エリアは、静かな佇まいで、清浄な空気感に満ちていました。

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西塔の釈迦堂は、信長焼き討ちの後に、秀吉がふもとの寺より移築して作らせたお堂だそうです。
太閤さん、ひょっとしたら罪滅ぼしの意識もあったのかもしれませんね。

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比叡山でも、最も山奥の伽藍、横川エリアは、深い森に囲まれていました。

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杉木立の合間から、木漏れ日が差します。

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比叡山は、周りの山々の緑がとても美しかったです。
横川から少し自然歩道に入ったあたりで、笛を吹きました。

比叡山には、行きは京都駅から直通バスに乗ったのですが、帰りは比叡山頂経由で、ロープウェイとケーブルで降りることにしました。
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比叡山頂からは琵琶湖など、ふもとが一望できて、素晴らしい眺望でした。

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大津方面を望む。

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京都市街を望む。御所や下賀茂神社、二条城の緑が見えました。

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北西方面は鞍馬からその先、山のまた山…。はるか先には、この前行った福知山や、さらに宮津があるんだろうなと思いつつ眺めました。

比叡山頂に行ったのは初めてでしたが、想像以上に標高は高く感じました。
京都市街や大津市が近いので、高野山とか吉野山ほど、山深いという感覚はありませんでしたが、むしろ天高い所に来たという印象が強かったです。

昨日行ってきた、比叡山延暦寺。
たしか、訪れたのは初めてだと思うのですが、どこか懐かしいような気がしました。不思議ですね…。

実は比叡山に行った理由の一つが、ホイッスルで宗次郎作品をカバー演奏する企画の第3弾の取材も兼ねてでした。
比叡山と宗次郎作品…。勘のいい宗次郎さんのファンの方でしたら、どの作品を取り上げるつもりなのか、大体分かってしまうかもしれませんね。


やはり古寺を探訪するのはいいですね。心が落ち着きますし、周りの美しい自然風景も楽しめます。

比叡山や高野山のような大規模な伽藍も見応えがありますが、室生寺や立石寺のような素朴な山寺も好きですね、
(今までに訪れた古寺の中で、僕の一番のお気に入りは、やっぱり室生寺かな…)

これからも、いろいろと訪ねてみたいと思いました。

tag : 室生寺 長谷寺 比叡山 延暦寺 古寺

福井・一乗谷をテーマにした新曲『桜華ノ谷~爛漫・一乗谷~』公開!!

 2017年4月に、福井の一乗谷を訪れた際に受けた印象をもとに、作曲しましたオリジナル新作『桜華ノ谷~爛漫・一乗谷~』を公開いたしました。
 桃源郷を思わせる、春爛漫の美しい一乗谷の風景から、インスピレーションを受けて作りました。

 『雪花ノ庭~風雅・兼六園~』に続く、北陸テーマの作品としては2作品目となります。

 ぜひ、お聴きください!


『桜華(おうか)ノ谷~爛漫(らんまん)・一乗谷~』
作編曲:アシタツ
ヒーリング・ホイッスル&キーボード演奏:アシタツ


テーマ : YouTube動画
ジャンル : 音楽

tag : ティン・ホイッスル 福井 一乗谷

2017年夏旅 福井若狭~五箇山・白川郷への旅

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8/19に、来月開催の奈良・春日野音楽祭のミーティングが春日大社であり、会合の後、奈良から北陸周遊の旅に出かけました。

旅の日程は、
8/19:奈良~彦根(彦根泊)
8/20:彦根城~福井県・敦賀~美浜(美浜泊)
8/21:福井県縄文ロマンパーク~富山市~高岡市(高岡泊)
8/22;高岡市~岐阜県白川郷~富山県五箇山(五箇山泊)
8/23:五箇山~関西へ帰宅

と、4泊5日の旅でした。

その模様を、ツイッターでのツイート(抜粋・一部修正)と写真を引用してまとめておこうと思います。

<8/19>
・春日野音楽祭のミーティング、終了しました。春日大社も参拝できました。今年の演奏会場は、奈良国立博物館前ステージに決まりました。当日に向けて、練習を頑張りたいと思います。
また、詳しい日時や演奏曲目は、ブログにて告知いたします。
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・奈良を後にして、京都へ向かいます。
今日中に、福井の敦賀まで行ければ、と考えていたのですが、無理そうなので、滋賀の彦根に宿を取りました。
明日は、彦根城を観光してから、福井県入りする予定です。

<8/20>
彦根城にて
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・日本のお城と庭園、本当に素晴らしい、世界に誇れる美しい文化遺産だと思う。大切に想っていきたいですね!

・彦根を後にして、敦賀に向かいます。駅弁で腹ごしらえ…。
約4ヶ月ぶりの北陸・福井県です。
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・福井県は、今まで越前方面に行っていましたが、今回は若狭方面に行ってみようと思います。

※敦賀にて
・敦賀に到着
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・福井県に来たら、やっぱり、おろしそば!
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・敦賀の気比神宮を参拝しました。
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敦賀赤レンガ倉庫のジオラマ。
港町として栄えた頃の敦賀の街が再現されていて、凄いです。
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・敦賀の赤レンガ倉庫。
中々、見ごたえのある施設でした。
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・有名な、気比の松原にやって来ました。
この写真の背後・逆側は、海水浴で賑わっています。
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・気比の松原の内部。
かなりの密集度です。深く入り込むと迷いそう…。
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・福井と言えば、ソースカツ丼。
ということで、敦賀ヨーロッパ軒さんにて、ソースカツ丼セットを食べました。
圧倒的ボリューム!
でも歩き回った後なので、パワー回復できます。
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・今夜の宿、美浜に着きました。
さっき敦賀から同じ電車に乗っていた、外国人の旅行者3人組が、電車のアナウンスが分からなくて難儀してたのを、僕のスチャラカ英語で助けてあげたら、お礼にと、永平寺のお餅をくれました。
福井県観光かな?
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・明日は、三方五湖方面に向かい、福井縄文ロマンパークを訪れます。
縄文と言えば、東北の青森・三内丸山遺跡が有名ですね(宗次郎さんや姫神の星さんも野外ライヴされてますね)。
でも、北陸福井の若狭の地にも、縄文遺跡公園があると知り、ぜひ一度行ってみたいと思っていました。
楽しみです。
・前に呟いたことがありますが、ケルトのホイッスルで奏でる縄文ワールド“ケルティック縄文”の、何かネタになるものを、得られるかもしれません。

<8/21>
・日本海を望む、福井若狭の浜辺で、ホイッスルの朝練をしました。
夜明け前から日の出まで、小一時間ほど練習しましたけど、誰もいない浜辺を貸し切りで練習できて、気持ち良かったです。
魚が演奏に合わせて、海面をピョンピョン跳ねてました。
・魚がお客さんの、浜辺ライヴでした。
アイリッシュの基礎曲中心に練習しましたけど、締めは、やっぱり海の曲でと思い、宗次郎さんの「海にゆられて」を吹いて、朝練を締めくくりました。
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縄文ロマンパークに到着
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・縄文ロマンパーク、博物館はとても見ごたえのある内容でした。
・ロマンパーク内には、縄文時代の住居が、計三棟復原されています。
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・明日行く、五箇山や白川郷の原形を感じさせる、縄文の藁葺き屋根。
♪アバー ナーガ マーアポー♪
てな感じの歌が聴こえてきそうでした。(姫神の「神々の詩」ネタ)
自然と共生していた、縄文時代に想いを馳せることができました。

・夜には、集落の皆で、炎の周りを囲んで祭りをしていたかもしれませんね。
笛や太鼓で音楽を奏でながら。
縄文の人たちも、歌や音楽が好きだったにちがいないと思いました♪
どんな音楽を楽しんでいたのか、想像・イメージがふくらみました。
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・福井県の若狭にある、縄文ロマンパーク&縄文博物館、ものすごく穴場だなと思いました。歴史や古代史に興味がある人なら、絶対楽しめる施設です。
とても有意義な時間を過ごせました。
博物館の後には、すぐ脇の、三方五湖の風景も楽しめました。
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※三方から富山に向かう車内で
・いつもは、サンダーバードに乗るので、しらさぎに乗るのは、何か新鮮です。
・福井県に来る度に、お気に入りの場所がどんどん増えていきます。
また秋ごろに、紅葉の季節に来たいな…。
・お気に入りの場所が増えるのは、福井県を含めて北陸地方で、といった方がいいかも。
今年の旅は、北陸強化イヤーにすると決めてから、正月・福井永平寺、雪見・石川金沢、花見・福井足羽&一乗谷、夏真っ盛り・福井若狭&富山(←今ここ)と来て、今日まもなく富山県入りで北陸3県制覇です。
・もうすぐ金沢。
富山へは、わずかな時間ながら、初めて北陸新幹線に乗ります!
・富山まで、二駅。
北陸新幹線のつるぎ富山行きに乗ったら、ガラガラに空いていたww

・富山に到着
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※富山市街にて
富山城にやって来ました。
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・富山市役所展望タワーから見た、富山市街の富山駅方面。
立山など山は霞んでぜんぜん見えませんでした…。
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・富山の回転寿司は、めちゃくちゃレベルが高いという噂は聞いていましたが…もう半端なく美味でした!
やっぱり、北陸の魚は新鮮で美味しいですね!
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・もうこの際なんで、思い切り贅沢してしまえと、のどぐろや蟹みそも食べました。めったに食べないネタなので…。
ほんまもんを食べた…という感じでした。

・3年4ヶ月ぶりに、高岡にやって来ました。懐かしい!
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・よく考えたら、3年5ヶ月の間違いだった…。高岡駅前、北口とか前来たときと比べて、めっちゃ変わりましたね!商業施設とかも出来てる!凄い変わりよう…。
・南口の方は、前とぜんぜん変わってなくて、何かホッとしました。

<8/22>
・高岡駅からバスに乗って、五箇山白川郷に向けて出発。

※高岡からは、世界遺産バスに乗りました。高岡駅前から五箇山を経由して、白川郷を結んでいる、観光に便利なバスです。ただ1日に6本ほどしか本数がないので、発車時間に注意が必要です。このバスに乗って、まずは白川郷へ行き、そこから五箇山に戻ってくる予定を立てました。白川郷へは今回が初めての訪問、五箇山は20年ぶり3度目の訪問でした。

・白川郷、展望台からの眺め。白川郷、天気は曇っていますが、今はまだ雨は降っていません。風があまりなく、かなり蒸し暑いです。
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※白川郷では、散策したのちに、集落の奥に立地する、白川郷合掌造り民家園を見学しました。

・合掌造りの家の内部、見学中です。
・白川郷で最も古い、江戸時代に建てられた家だそうです。
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・ねこの穴もついていますw
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・山が霞んで、雷が鳴り出した。
また雨が降ってくるかも。
・めっちゃ雨降ってきたので、合掌造り家屋の縁側で、雨宿りさせてもらっています。(白川郷合掌造り民家園にて)
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※この白川郷合掌造り民家園は、昭和42年に過疎化による集団離村で消滅してしまった、白川村の加須良という集落の、誰も住まなくなった合掌造りの民家を移築し、かつての農村の暮らしを後世に伝えるべく、様々な史料や消滅した集落の写真などを展示していました。時代の流れの中で、先祖代々受け継いできた土地を離れなければならなかった、加須良集落の人々の苦渋を思うと、胸が痛みました。今でこそ世界遺産に登録され、世界中からの観光客で賑わっていますが、こうした過去の悲しい事実もあったのだということも、知っておく必要があると思いました。その上で合掌造りの民家を見ると、そこで暮らし生きていた人々のこころが伝わってくるような気がしました。白川郷合掌造り民家園、とても見応えのある素晴らしい施設でした。

・白川郷を後にして、五箇山にやって来ました。
村上家を見学中。
こきりこ節の踊りに使う楽器ささらが置いてあります。
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・罪人をぶちこむ流刑小屋も合掌造り…。
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・白川郷に比べて、五箇山の方が“秘境”って感じがしますね。
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※ちなみに、この写真の左側の民家が、20年前に訪問した際に泊めていただいた“弥次兵衛”さんです。

・五箇山、雨が降って霧が出てきました。
墨絵の世界に…。幻想的ですね。白川郷よりも五箇山の方が涼しいです。
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・五箇山の相倉集落に到着。山に霧がかかって、いい感じです。
実は五箇山は二十年ぶり三回目の訪問なのですが、本当に美しい村です。
そして今回、この相倉集落で泊めていただくことが叶いました。
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※この写真、右側の民家が、今回泊めていただきました“長ヨ門”さんです。

※夕食の時間まで少し時間がありましたので、付近を散策することにしました。
よく五箇山の写真で見かける、眺望スポットにも行ってみました。

・五箇山・相倉集落。まさに“故郷の原風景”。
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・宿では、いろり端で、山里の郷土料理をいただきました。
いろりの所での食事、中々、体験できない貴重な体験です。
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・五箇山のこきりこ節で使う楽器、ささらも演奏させていただけました。
手首のスナップがコツがいりますね。
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・お宿の女将さんに、実はこんな笛の演奏をしてまして…という感じで話を切り出して、こきりこ節を一曲演奏させていただけました。
こきりこの地元・五箇山で、それも合掌造りの民家でこきりこ節を演奏するという夢が叶いました。
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・笛の演奏、女将さんにも、一緒に今日泊まっておられた他のお客さんにも、とても喜んでいただけました。

<8/23>
※朝食の時間までに、早起きして集落周辺を散策しました。朝の五箇山は、観光客など誰ひとり歩いておらず、ひっそりと静かで、
山里の静かな朝を体験できました。天気は雨が降ってきたり、霧に包まれたり、晴れ間が出たりといった変化が、まさに5分ずつ入れ替わる感じで、天気の移り変わりの早さに驚くと同時に、幻想的な光景に感動を覚えました。

・朝の五箇山、散策中。
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※昨日の夕方に行った、眺望スポットにも行ってみました。集落はすっかり霧に覆われていました。

・朝霧の五箇山。
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・霧の合掌造り集落を眺めつつ、一曲吹かせていただきました。
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・美しい…。
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※この眺望スポットより、さらに山の奥の方に入ったあたりで、笛の朝練をしました。

・朝霧の山の上で、ティン・ホイッスルの朝練をしました。
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※練習を終えて、再び眺望スポットに戻ると、霧が晴れて、朝日を受けて輝く合掌造り集落の光景が広がっていました。

・霧が晴れて、朝日を受けて耀く合掌造り集落。
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・朝の五箇山、最高に素晴らしいですね!
マイナスイオンに包まれてる感じがします。
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※朝食後、“相倉集落”とともに、五箇山を代表するもう一つの集落“菅沼集落”に向かうことにしました。さらに、とある場所も目指しました。

・五箇山・相倉集落を後にして、もうひとつの世界遺産・菅沼集落に向かいます。
宿の女将さん、とても素敵な人柄のお方でした。
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・菅沼集落に到着。
相倉よりは小規模ですが、より素朴な山里の風情が漂っています。
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・山が煙っていて、墨絵の世界が広がっています。
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・菅沼集落に隣接する、五箇山合掌の里に来ました。
ここは、移築された合掌造り民家を集めてコテージとして、青少年向けにキャンプ場として作られた所です。
実は高校の修学旅行が五箇山で、この地で泊まりました。思い出の場所に再訪できました。
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・その高校の修学旅行の時も雨が降っていて、霧の幻想的な光景が忘れられず、以来、五箇山の大ファンで今回二十年ぶり三回目の訪問をすることができました。
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・白川郷は雰囲気的にテーマパーク化されている感じがするんですが、より合掌造り集落の素朴な風情を味わうならば、五箇山の方がいいと思います。
・僕は個人的には、白川郷よりも素朴な五箇山の方が好みで、大好きです。
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※宿屋の女将さんから伺った話なのですが、白川郷の合掌造り集落は、建物の向きがすべて同じ方向を向くよう、手を加えられて修正されているのに対し、五箇山の集落の方は、昔のまま手を加えずに、建物の向きも色んな方角を向いているとのことでした。
 なので、白川郷と五箇山を比較すると、五箇山の方が自然な感じがすると思いました。ちなみに、上記の合掌の里コテージも、すべて移築されたものなので、建物の向きは同じ方角に統一されています。


・さよなら五箇山。またいつか再訪したいと思います。美しい光景を堪能できました。
日本には素晴らしい風景が、実に沢山あります。後世に大切に残されていくよう、心から願いたいと思います。
 そんな日本の風景を、慈しむ心を育んでいきたいですね!
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・北陸での滞在を終えて、関西へ戻ります。いい風景も沢山見れて、いい空気もいっぱい吸ってリフレッシュできました。北陸新幹線で金沢に向かい、サンダーバードと乗り継いで、ひとまず京都を目指します。
・京都から近鉄で、奈良県を経由して我が家に帰ります。
来月の、奈良・春日野音楽祭に向けて、頑張って準備していきます!新作も完成させたいですし、色々やることがあって、しばらく忙しくなりそうです。

・今年は北陸への旅・強化イヤーとして、季節ごとに訪れて、今回の旅で福井、石川、富山の北陸3県一年間の内に訪問することを達成できました。
 今までで、近畿以外の地方で最も訪れているのは北陸地方なのですが、今年は特に、北陸の魅力再発見の年と位置付けています。

・関西出身の自分が、なぜこれほどまでに、北陸に肩入れしているかというと、母方の家系が代々福井県の自分にとって、自らのルーツの一つが北陸であり、自分自身には2分の1、北陸人の血が流れているという意識があるからです。近畿とはまた違う、日本の美が凝縮された北陸の魅力を感じていきたいです。

・北陸を訪れて、色々と感じたことや、受けたインスピレーションを大切に、自らの作品作りに今後も活かしていきたいと思っています。(もちろん、近畿をテーマにした作品も作って行きます)
 今回の旅で、五箇山をテーマにした作品を作れそうです。その前に、福井・一乗谷がテーマの曲を完成させたい。

・また秋の紅葉の季節に、北陸に来たいですね。福井の勝山の方とかも行ってみたい!

※帰宅後
・五箇山のお土産屋さんで買った、五箇山民謡のCD。名曲のこきりこ節など全9曲収録されています。
 木工品の小さな合掌造り民家も可愛かったので買いました。
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故郷の原風景【オカリナ奏者・宗次郎作品を、ケルトのホイッスルでカバー演奏・第2作】公開!!

ケルトのホイッスルで、オカリナ奏者の宗次郎さんの作品を、カバー演奏する企画。
第2弾は、宗次郎さんの人気曲で、コンサートでもよく演奏される『故郷の原風景』。

アルバム『木道(きどう)』に収録された、まさに、美しき日本のこころの故郷をイメージできる名曲です。

原曲では、宗次郎さんはオカリナ・アルトC管とソプラノC管で演奏されていますが、通常のティン・ホイッスルD管だと、この曲の持つ味わい深さや渋さを表現しきれないと判断して、笛のパートは原曲よりオクターブ下げて、ロー・ホイッスルD管とロー・ホイッスルG管を使用して、録音しました。

動画では、この曲のイメージにぴったりの、世界遺産“五箇山・白川郷”の写真をふんだんに使いました。
ぜひ、ご覧下さい!


ヒーリング・ホイッスル(ケルトのホイッスル)による、オカリナ奏者・宗次郎作品 カバー演奏
第2作『故郷の原風景』
(宗次郎・オリジナル版発表年:1991年/アルバム『木道』より)

作曲:宗次郎

編曲:アシタツ
ヒーリング・ホイッスル(ロー・ホイッスル)&キーボード演奏:アシタツ


テーマ : YouTube動画
ジャンル : 音楽

tag : ティン・ホイッスル 宗次郎

大黄河【オカリナ奏者・宗次郎作品を、ケルトのホイッスルでカバー演奏・第1作】公開!!

ケルトのホイッスル(ティン・ホイッスル)で、オカリナ奏者の宗次郎さんの作品の、カバー演奏に挑戦!
第1弾は、宗次郎さんの代表曲にして出世作の『大黄河』

NHKのテーマ曲の中でも、名曲中の名曲として名高い曲ですが、カバー初挑戦の作品としては、あえて非常にハードルの高い曲を選びました(笑)

どんな仕上がりになったかは、聴いてみてのお楽しみ。
ぜひぜひ、ご覧下さいませ!


ヒーリング・ホイッスル(ケルトのホイッスル)による、オカリナ奏者・宗次郎作品 カバー演奏 第1作『大黄河』
(宗次郎・オリジナル版発表年:1986年/アルバム『大黄河』より)

作曲:宗次郎、南里高世、瀬川博史

編曲:アシタツ
ヒーリング・ホイッスル&キーボード:アシタツ



(覚え書)
 宗次郎さんの曲をティン・ホイッスルで吹いて、何通りかのスタイルでレコーディングしてみて思ったことなのですが、オカリナっぽく吹こうとするのではなくて、あくまでホイッスルのテクニックを駆使して、ティン・ホイッスルならではの良さを活かした演奏をした方が、仕上がりが良かったです。

 オカリナとティン・ホイッスルの音色を比較すると、ティン・ホイッスルは、どちらかというと音が軽くて細い感じがするので、宗次郎さん的に(オカリナ演奏風に)吹いて録音しても、弱々しく聴こえてしまいます。

 それだったらいっそのこと、アイリッシュの練習で培った、カットやタップやスライドといった様々なテクニックを多いに使って録音した方が、音の軽さをカバーできますし、ティン・ホイッスルの独自性も発揮できるな、と思いました。

 あと、ティン・ホイッスルはオカリナと比較して、高音域になればなるほど、より音が鋭くなる傾向があると思います。
 なので、宗次郎さんがオカリナ・ソプラノG管やソプラノC管を使っている曲で、同じ音域で演奏しようと、ホイッスルのソプラノ管を使って吹くと、かなりキンキンした音になってしまう恐れもあります。曲調によっては、敢えてオクターブ下げて、ロー・ホイッスルで演奏した方が良い場合もありそうです。

 今後も、宗次郎さんの曲のカバー演奏にどんどん挑戦していこうと思いますが、今回の1作目で気づいたことを次に活かして行こうと思います。
 それにしても、ティン・ホイッスル版『大黄河』。自分で言うのもなんですが、思った以上に中国の笛っぽい仕上がりになったような気がしますww

テーマ : YouTube動画
ジャンル : 音楽

tag : 宗次郎 ティン・ホイッスル

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プロフィール

アシタツ Ashitatsu

Author:アシタツ Ashitatsu
音楽家:作曲家、ヒーリング・ホイッスル奏者、キーボード奏者

【演奏楽器】
ティン・ホイッスル
ロー・ホイッスル
キーボード・シンセサイザー

1977年生まれ。
大阪府出身。
大阪芸術大学音楽学科卒業。

ヒーリング・ホイッスル(ケルトのホイッスルによる癒し系音楽)の楽曲制作・演奏を中心に活動。

◎専門音楽ジャンル:ヒーリング・ニューエイジ

◎歴史・史跡巡りが趣味

◎大阪府の郊外(奈良県寄りの田舎の方)在住。

◎オリジナル曲での主なテーマ:近畿・北陸の自然や歴史をテーマにした作品。
(自身は大阪府出身の関西人だが、母方の家系が福井県出身で、2分の1北陸人の血が流れていると自負)

◎尊敬する影響を受けた音楽家:宗次郎、喜多郎、姫神(星吉昭)、久石譲など

※メッセージ、お問い合わせ、ご依頼等ございましたら、下記メールフォームをどうぞご利用ください。

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